プロの棋士を育てま将

プロ棋士を目指す子供たちの記録

教室の効果

1/29早朝に次男と指した時、いつものように攻撃一筋の指し回しの中に、少しですが守りの手(▲4八金)を織り混ぜてきました。

念のため意図を聞くと、棒銀進出のため▲3六歩と空けるので、△5五角として△1一角成を狙われた時に▲3七金と上がって防ぐためだとのことです。

 

次男は少し前から『囲いを勉強しないと負けるな〜』とつぷやいていたのですが、守りの重要性をより強く感じてきたのだと思います。

 

もっと前から囲いの重要性は説いていましたが、その時は興味を持たず上の空でした。

今、心境が変わってきたのは、おそらく将棋教室の対局で痛い目にあったのだと思います。

 

一旦は痛い目にあいますが、その対処を考えることで成長する、ということを目の当たりにして、なかなか興味深かったです。

この良いサイクルをずっと繰り返して、どんどん強くなっていってほしいです。